保育園からの呼び出しは、父親が受け取ろう!

SEワーママです。

悲喜こもごもの保育園選考が終わり、いかがお過ごしでしょうか。
保育園がいざ決まったご家庭は、嬉しさ半分、複雑な気持ち半分、というところもあるかなと思います。

我が家は、週末に寒空のもと子供と野外活動をしたところ、早速月曜日から発熱のお呼び出しでした。
お呼び出しを受けて、どうしても今書かねば!と思うことがあります。

4月に子供の入園&職場復帰を控えているご家庭に、どうしても伝えたいこと。
心の底から、伝えたいことがあります。


【保育園からの緊急連絡先に、第一に父親の職場を書こうよ!!!】


ということ。
我が家は、入園当初から第一連絡先は父親にしています。
保育園歴3年目ですが、その間、私(母親)が保育園から連絡を受けたのはただ一度、夫が会議中だった時だけです。

 

我が家も活用中の"1時間1,000円からのベビーシッターマッチングサービス「キッズライン」"の調査によると…

俺ムリパパが3割。保育園からの急な呼び出しがあったとき【夫婦の対応調査レポート】- キッズライン

 

お迎え要請に答えるのは、いつも妻!!

(溜め息)


なぜやるか?
理由はいくつかあります。

 

○理由その1:突然早退しなければならないプレッシャーを、夫婦で分け合う。

→たとえ早退するのが母親だったとしても、その状況、そのプレッシャーをリアルタイムで家族が共有するかしないか、それが大きな問題です。

保育園からの電話を直接受けた人が、一番"当事者感"を感じやすいと思うのです。
たとえどうしても早退や休業が出来なかったとしても、自分が対応できなかったという、いわば「負い目」は残るのではないでしょうか。

母親においては、保育園からのお迎え要請を受信するのに必ず父親を経由するため、相手と相談するチャンスが生まれます。
これ、とても心強いと思いませんか?

「向こうに任せておけば大丈夫♪」なんて考える、呑気な父親は、共働き家庭において不要です。
当事者として、「次は自分が行こう」そう思える父親しか、要りません。

 

○理由その2:子供の体調不良やケガ、その他トラブルを、夫婦で共有する。

→お迎え要請を全て母親が担って完結してしまうと、母親から連絡が来るか、業務後帰宅するかのタイミングまで、父親は気付くチャンスがありません。
わざわざ共有のための労力を割くより、保育園の第一連絡先を変えるほうが永続的で楽です。


○理由その3:夫職場に「この人は育児中」という認識を持ってもらうため。

→育休から復職後の母親に、保育園の呼び出しはつきもの…という認識が、世間には広まっているような気がします。また、時短を取得している場合は、職場において良くも悪くも「働く母親」という印象付けが、自動的に行われています。

一方、男性の場合は?
私は男性が圧倒的に多い職場で働いていますが、誰が育児中なのか、情報が入ってくることは稀です。
そういう環境に対して、"保育園からの電話"が、一石を投じるきっかけになることを期待しています。
内線が個人へ直通の職場であっても、家庭の事情の雰囲気くらいは、何か伝わるかもしれませんし。


理由は以上。

いいですか?大切なことなのでもう一度言います。

 

【保育園からの緊急連絡先の第一連絡先は、父親の職場だよ!!!】


育児における責任を押しつけられがちなワーママ達を、せめて、「ワーママさーん、保育園からお電話です~」から解放しましょう。
早退時のお迎えは母親。そんなルールは、ただの思い込みです。
百害あって一利なし!